この間、医療従事者の受講生からこんな相談を受けました。
「仕事中は忙しくて、なかなか英語を勉強する時間がありません。ちょっとした隙間時間でできる方法ってありますか?
このブログにたどり着いたあなたも、同じように悩んでいませんか?
医療従事者に限らず、仕事をしながら英語を勉強していると、まとまった時間を確保するのは難しいですよね。
実は、教材がなくても一人ですぐにできる、英語スピーキング練習の方法があるんです!
「え、これだけ?」と思うくらいシンプルで続けやすい方法なので、忙しい社会人にめちゃくちゃおすすめです。
一人でできる英語スピーキングの練習方法3選
それではさっそく、3つの練習方法をお伝えしていきます。
すでに知っている英語を使うので、新しく単語やフレーズを覚える必要はありません。
ポイントは、頭の中で考えるだけではなく、実際に声に出すこと。短い時間でも、英語をすぐ口から出す練習になります。
1.数字を英語で言う
1つ目の方法は、one, two, threeと英語で数を数えることです。
具体的なステップは次の通りです。
- 子音に注意して発音する
- 逆から数える
- 発音のスピードを上げる
それでは、具体的なやり方を説明します。
Step 1| 子音の発音を意識して数える
最初のステップでは、赤太字の子音に注意して、丁寧に発音していきます。
One, Two, Three, Four, Five, Six, Seven, Eight, Nine, Ten
赤太字は、日本人が発音しづらい子音です。
数を数えるだけで、これらの子音集中的に練習することができるんです。
それぞれの子音の正しい発音を確認したいときは、以下の動画をおすすめします。
お役立ちサイト:イギリス英語の発音動画
イギリスっぽい発音を練習したいのなら、BBC BOX SET: The complete guide to English Pronunciationがおすすめです。
概要欄のリストから、お目当ての子音が発音されているパートをピンポイントで探せます。
リストは発音記号ごとにわかれているので、発音記号がわからない場合は、オンライン辞典などで確認してください。
母音も充実しています。

お役立ちサイト:アメリカ英語の発音動画
アメリカっぽい発音を練習したいのなら、あいうえおフォニックスがおすすめです。
アリーとファジーというかわいいキャラクターが登場しますが、決して子供向けではありません。
口や舌の動きをイラストで説明していて、とてもわかりやすいので、私のお気に入りです。
子音だけではなく、母音の発音も充実しています。
Step2| 逆から数える
正しい発音でスラスラ言えるようになったら、逆に数えてみましょう。
スピードではなく、正しい発音を意識してください。
Step3| 発音のスピードを上げる
正しい発音で数えられるようになったら、今度はスピードを意識してみましょう。
スピードを上げても、正しい発音で活舌よく数えられるまで、繰り返し練習してください。
応用編
もっと練習したい場合は、普段から「数は英語で数える」ことを意識してみましょう。
例えば、こんなふうに。
数を数える機会は、日常生活の中でたくさんあります。ぜひ意識してみましょう。
「数は英語で数える」ことを習慣化してみましょう。
1.英語で日付と曜日を言う
カレンダーや予定表を見るたびに、その日の日付と曜日を英語で言ってみましょう。
例えば、仕事の予定を確認したときに、日本語で確認して終わるのではなく、英語でも一度声に出します。
これなら勉強時間を別に作らなくても、普段の行動がそのまま英語の練習になります。
英語の月の名前には、 日本人が苦手な発音がたくさん入っています。
Februaryのように発音しにくい月の名前は、Oxford Learner's Dictionaryなどの オンライン英英辞典で確認することをオススメします。
特に注意が必要なのは、日にちを言う時のthです。
例えば
17th(17日)のthをきちんと発音できるようになると、とたんに英語らしく聞こえますよ。
2.英語で時刻を言う
時計を見るたびに、時、分、秒を含めて正確な時間を英語で言ってみましょう。
時計は1日に何度も見るので、そのたびに英語で時刻を言う習慣をつけると、特別な勉強時間を作らなくてもスピーキングの練習ができます。
この時、午前はa.m.、午後はp.m. をつけることに注意してください。
例えば、
What time is our meeting next week?(来週のミーティングは何時ですか?)
と聞かれたときに、
It’s at 10.(10時です。)
と答えると、
10:00 a.m. or 10:00 p.m.?(午前10時?それとも午後10時?)
と聞かれたりします。
What time is it?(今、何時?)
と聞かれたときに、
It is 10 o'clock(10時です。)
と答えるのはOKです。
なぜなら、「今」の時間を聞いているので、午前か午後かを言わなくてもわかるから。
ちなみに、日本では午後10時を22時と言ったりしますが、英会話ではほとんど使いません。
練習の前後で録音すると、上達度が客観的にわかる
英会話や英語学習で挫折する原因の一つは、「成長が実感できない」からです。
客観的に自分のスピーキングスキルが向上していると実感するためには、スピーキング練習の前後で録音してみましょう。
自分が話しているときには気づかなかった発音や、言葉に詰まっているところが、録音すると分かりやすくなります。
同じ練習をしばらく続けた後にもう一度録音すると、以前との違いも比較できます。
スマートフォンの録音機能だけでできるので、こちらも教材は必要ありません。
成長を実感するための簡単な方法は、スピーキング練習の前後で録音することです。
練習前に録音すると、
「自分の発音って、ほかの人にはこんなふうに聞こえているのか~!」
と驚くかもしれません。
でも、練習を続けた後の録音を聞くと、
「上達してる!」
と実感できるはずです。
客観的に(←これ大事)自分の成長を実感することで、英語学習や英会話の練習がだんだん楽しくなってきますよ。
まとめ
今回ご紹介したのは、
- 数字を英語で言う
- 日付と曜日を英語で言う
- 時刻を英語で言う
という、とてもシンプルな練習です。
教材もアプリも必要ありません。すでに知っている英語を使うので、仕事の合間のほんの少しの時間でも練習できます。
大事なのは、「英語を勉強する時間がないから今日は何もしない」ではなく、普段の生活の中に英語を口に出す機会を少しずつ増やすことです。
今回ご紹介したのは、あくまで一人でできる基礎練習です。
実際のコミュニケーションでは、相手の反応を見ながら話す、聞き返す、別の言葉で言い換える、会話を続ける、といったスキルも必要になります。
一人での練習に慣れてきたら、次は実際の会話の中で実践経験を積んでいきましょう。
英語は、地味で地道な努力の積み重ねでうまくなっていきます。

英語スピーキングの究極の目標は、「相手に自分の言いたいことがきちんと伝わる話し方をすること」です。
今回ご紹介した方法を毎日の英語学習に取り入れて、相手が聞き間違えないクリアな発音をマスターしていきましょう!
相手にしっかり伝わる発音のポイント
- 母音
- 子音
- 単語のアクセント

Kyanbridge Englishのレッスンでは、伝わりやすさにつながる発音のポイントを細かくフィードバックして、確実に成長が実感できるレッスンを行っています。
体験レッスンでは、文法や発音だけでなく、相手に伝わる言い方や会話の進め方なども、具体的にフィードバックしています。
「自分の英語が相手にどう伝わっているのか知りたい」という方は、ぜひ体験レッスンをご利用ください。
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