今回のブログは、英会話や英会話レッスン、英作文やレポートを書くときに、次のようなお悩みを抱えている人向けの内容になります。
- フリートークやディスカッションで意見が言えない。
- なかなか言いたいことが言えない。
- 英会話で何を話したらいいのかわからない。
- 何も言いたいことがない
- 相手の話は聞き取れるけれど、相槌をうったり簡単な感想を言ったりするだけ。
- 会話が1~2往復すると、もう言うことがない。
このような悩みを抱えたままでは、英会話に自信がなくなるし、英語を学ぶモチベーションも下がりますよね。
ビジネスの場で英語を使わないといけない社会人にとっては、深刻な悩みだと思います。
今回は、英語が話せない原因を大きく3つに分けて、それぞれをどのようにしたら解決できるのかを、具体例をあげてお伝えしていきます。
英語で意見が言えない3つの原因
英語で意見を言えない原因は人それぞれですが、次のように大きく3つにわけることができます。
1.メンタルブロックがかかっている
2.日本語でも意見が言えない
3.文法知識と語彙が少ない
実際は、この3つが複雑に絡み合っているケースがほとんどです。
それぞれの原因の詳細は、下記の記事で詳しく解説しています。

自分が意見を言えない原因が何なのか、それはどうしてなのか、ということをきちんと理解することで、より改善効果が高くなります。まだの人は読んでから先に進むことをお勧めします。
おすすめの解決法4選
ここからは英語で意見が言えるようになるために、以下の4つの方法をご提案していきます。
- メンタルブロックを外す
- 翻訳する日本語をシンプルにする
- 考えを言語化する力を鍛える
- 文法知識と語彙力(英単語)を増やす
解決策1:メンタルブロックを外す
英会話におけるメンタルブロックとは、「私の英語では通じない」と強く思いこむことで、実際にそうなっている状態のことです。
個人的には、これが英会話が上達しない一番の原因だと思っています。
では早速、「メンタルブロック」を外す具体的な方法をご紹介していきましょう。
しゃべって分析する
メンタルブロックがかかっている状態の人は、たいていこう思っています。
「発音も文法も語彙も完璧な状態で英語を話さないと、理解してもらえない。」
私の経験では、こう思っている人は、瞬間的に言いたいことが言えなくても、きちんとした文法や語彙を使って文章を書くことができたりするんですよ。
「なぜ、英語で意見を言えないと思うのですか?」と聞くと、「ネイティブのように話せないからです。」という答えが返ってきます。
「ネイティブと同じように英語を話すこと」を目標にすると、どんなに上達しても「自分はまだまだ話せない」と思いこんで(メンタルブロック)、英語に対するモチベーションが下がります。
そんな目標はスパっとあきらめて、現実路線で行きましょう。
「ネイティブのように話せないから、恥ずかしくて発言できない。」というタイプの人は、「自分は正しく英語を話せている」と理解できれば、ある程度自信を持って話すことができると思います。
そこでご提案するのが、「しゃべって、分析する」です。
まず最初は、「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」方式で、英会話レッスンでも、同僚や友人との会話でも、とにかく思ったことを言いましょう。
論理的じゃなくても、ぎこちなくても、思いついたことを思いついた順番にポンポン言えば、相手がその中から意味を汲んで勝手に結論を出してくれたり、1つか2つが相手の心に響いたりして、会話が進んでいくものです。
英会話はコミュニケーションの手段なので、実際に話すことでしか上達しません。ここは不安をぐっと飲みこんでやるしかありません。
発言した後は、必ず次のことを分析しましょう。
- 相手が理解したか
- 文法は正確だったか
- 語彙の選択は適切だったか
- 発音イントネーションは適切だったか
- 次に同じようなシチュエーションがあれば、どう言うか
この5つについては、この後に詳しくご説明しますが、この5つをしっかり分析することで、自分の発言が客観的にどうだったのかがわかります。
最初は、この分析結果があまりにひどくて落ちこんでしまうかもしれません。でも、続けていくことで確実に英語力がアップするので、自分を信じてやり続けてください。
英会話レッスンを受けている人は、講師に聞いてみましょう。ちゃんとした講師なら、あなたが納得するまでしっかり解説してくれます。
そうは言っても、グループ形式の英会話レッスンだったら質問の時間があまりないし、講師がネイティブだったら英語で質問するのが難しいかもしれません。
自信がない人には、バイリンガル講師のマンツーマンレッスンをお勧めします。納得いくまで日本語で質問できるし、回答も日本語なので理解が深まります。

それでは、分析する5つのことについて、詳しく説明していきます。
相手の理解度を分析する
自分の英語が通じたかどうかは、相手の表情や相槌、その後に言ってきたことから判断できます。
相手の表情から判断する
あなたが意見を言った後に、相手があいまいな表情をしたり、微妙に微笑んだりしたら、あなたの言ったことが理解されていない可能性があります。
あなたも、相手の英語がわからない時、同じ表情をしたことあるでしょう?
相手の相槌から判断する
あなたが意見を言った後に、相手が次のような相槌をうったら、あなたの言ったことが理解されていない可能性があります。
uh-huh
Yeah
Right
これらは、「うんうん」「そうだね」「なるほど」などと言った、それ自体に意味はない相槌です。
相手がその後に色々言ってきて会話が続くのなら問題はないのですが、相槌だけで終わるときは、あなたの言っていることが理解できないけど、指摘すると失礼だから言わないだけ、と言うことがあります。
あなたも、同じことをやったことがあるはずです。
相手の質問から判断する
あなたが意見を言った後に、相手があなたの発言の意味を問う質問をしてきたら、あなたの発言が理解されていない可能性があります。
もちろん、あなたの発言自体は理解していても、その真意をより深く理解しようとして質問してくるときもあります。
その場合は、具体例を挙げるたり理由をもっと説明したりなどして、詳しい情報を提供してあげましょう。
相手があなたの言った単語を聞き返して来たら、それは聞き取れていないということです。
例えばあなたが「fifteen (15)」と言ったのか、「fifty(50)」と言ったのかわからない場合は、確実に聞き返されます。
文法の正確性を分析する
文法が正確だったかを確認するために、できるだけ早いうちに発言を書き出してみましょう。
書きだしたら、次の文法事項が正しく使えているかを分析してください。
- 語順
- 時制
- レジスター(フォーマルかカジュアルか)
この3つは、発言全体の意味を理解したり、発言の印象を決めたりする上で、とても重要です。
「語順」を間違えると、英語として意味をなさなかったり、意味が大きく変わったりすることがある。
「時制」を間違えると、時系列があやふやになり、意図していることとは違う意味にとらえられることがる。
「レジスター」を間違えると、丁寧に言っているつもりが慇懃無礼になったり、逆に親しい人に対してよそよそしい印象を与えてしまうことがある。
他にもいろいろありますが、とりあえずはこの3つが分析できていればOKです。その他の文法は、時間があるときで構いません。
文法をチェックするときは、お手持ちの文法書を使うと確実ですが、手早く確認したい場合は、ChatGPTを使うと便利です。

語彙の適切性を分析する
使った単語が正確だったか確認するためには、できるだけ早いうちに発言を書き出してみましょう。
書きだしたら、次の品詞の使用方法が適切だったかを確認しましょう。リストの番号は、発言の意味を伝えるうえで、重要な順番順に記載しています。
- 動詞
- 副詞
- 名詞
- 形容詞
- 冠詞
英英辞典や英和辞典で、使用した単語の意味や、他に適切な類義語がなかったかどうかを確認しましょう。
Oxford Learner’s Dictionariesなどのオンライン英英辞典を使うと、単語の難易度が出てきます。これは、相手の英語レベルに合わせた単語を使っているかどうか判断する際に便利です。
なぜ英単語の難易度を調べる必要があるのかと言うと、あなたの会話の相手が、あなたより英語レベルが低い場合があるからです。
英語を話す人口は、英語ネイティブの人口を軽く追い越している時代です。相手の英語レベルがあなたより低い場合、意識して単語を選ばないと、あなたの発言は理解されづらくなります。
発音やイントネーションの正確性を分析する
あなたの発言が相手にスッと理解されるためには、発音(特にアクセント位置)や文章全体のイントネーションがとても重要です。
なぜ重要なのかについては以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある人は読んでみてください。

単語の発音やアクセントの位置は、Oxford Learner’s Dictionariesなどのオンライン英英辞典や英和辞典で確認しましょう。
英語の母音と子音を徹底的に学びたいガチ勢には、次のウェブサイトがおすすめです。
イギリス英語
アメリカ英語
Youglishを使うと、単語だけではなくフレーズの発音も確認できます。
その場の状況や会話の相手、発言内容にふさわしいイントネーションは、自分でチェックするのはかなり難しいです。
Natural ReaderなどのAIツールを使うこともできますが、その場の状況や会話の相手、発言内容にふさわしいイントネーションまでカスタマイズしてチェックすることができません。
こればっかりは、英会話レッスンで確認するか、英会話力(英語力ではない)の高い人に聞いてみることをお勧めします。
話すスピードに気をつけよう
もしあなたが、「英語は速く話さないといけない」と思っているなら、意識してスピードを落としてください。
私たち日本人は、完全なバイリンガルでない限り、必ず発音のクセがあります。そのクセは、聞きなれていない人にとっては、非常にわかりづらい。
発音がわかりづらいうえに話すスピードも速いと、相手は理解できません。
それを面と向かってあなたに伝えてくれる人はいないので(英会話講師は別)、陰で「あの人の英語、わかりづらいよね・・・」と思われることも。
それだけではなく、「配慮がない人」という印象も与えかねません。
どのくらいのスピードがいいのか、これという正解はありません。なぜなら、時と場合によるからです。
海外ドラマや映画で、英語ネイティブの登場人物たちが話しているスピードは、多くの非ネイティブにとっては(聞く方も、話す方も)ハードルが高いので、それを真似するのはお勧めしません。
それよりも、アメリカ大統領やTED Talkなどのスピーチを参考にすることをお勧めします。
もしあなたの発音が完璧でも、話す相手によってスピードを変えたり、ダウングレートした単語(難易度の低い単語)を使ったりしましょう。
それがコミュニケーションにおける配慮というものです。
次回のために、他の表現を考える
最後に、自分の発言が同じような機会で使いまわせるかどうかを考えましょう。
使いまわせる言い方であれば、単語を変えるだけで応用できるので安心です。すぐに使えるように練習しておきましょう。
また、シチュエーション別に入れ替えする単語も確認しておきましょう。
発言を分析して、「これは似たようなシチュエーションでも使えないな」と思ったら、どのように言い換えればよかったのか考え、記録しておきましょう。
これは、自分で修正するのが難しい項目なので、周りの英語力が高い人に聞くとか、オンライン英会話レッスンの講師に聞くことをおすすめします。
ChatGPTに聞くのもいいと思いますが、やはり人間に確認するのがベストです。
なぜなら、ChatGPTは有料版でも平気で間違った答えを出すから。何度検証しても間違った答えしか出さない、ということは多々あるので注意が必要です。
意見を言うことにトラウマがある場合
家庭や職場、学校で意見を言ったときに、「何言ってんの」「もっとまともな意見言ってよ」など、頭ごなしに否定されたり、人格否定のようなことを言われたりした経験がある人は、メンタルブロックがかかりやすくなります。
今や英語ネイティブよりも、英語が母国語でない英語話者の方が多い時代です。彼らはみな、英語を話す難しさを理解してるので、あなたの発言をバカになどしません。安心してください。
そうは言っても、「はいそうですか」と気持ちが切り替えられるわけではないと思います。
それに、1回解除しても、またすぐにメンタルブロックがかかるので、何度も何度も意識的に外し続けていくことが大切です。
あなたがこのタイプに当てはまる場合、おすすめの方法は、「バイリンガル講師によるマンツーマン英会話を受けること」です。次の項で詳しく説明しますね。
バイリンガル講師によるマンツーマン英会話を受ける利点
意見を言うことに対してトラウマ的な経験がある人が、意識的にメンタルブロックを外すためには、「心理的安全」が保障されている場所で、意見を言う練習をすることがとても大切です。
英会話における「心理的安全が保障されている」ということは、間違った英語を話しても、笑われたりバカにされたりしないということです。
具体的には、マンツーマンの英会話レッスンや英語コーチングなどです。
特に独学で英会話を学んでいる人で、意見を言うことに対してトラウマを抱えている人は、数か月でもいいので、英会話レッスンや英語コーチングなどを受けて、ポジティブで建設的なフィードバックを受けてみてください。
ちゃんとした英会話講師や英語コーチなら、あなたの悩みを真剣に受け止め、あなたのペースで効果的に改善できる方法を教えてくれます。
マンツーマンレッスンをおすすめする理由は、レッスン時間が全てあなたのものになるからです。グループレッスンでは1人当たりの発言時間が非常に限られているので、英会話力が高い人以外は手を出さないように。
そして、日英バイリンガルの講師を選びましょう。英会話レッスンで大切なのは、どんな疑問でも確実に解決することです。英語で質問する自信がなければ、バイリンガル講師一択です。
これについては、以下の記事に詳しく書いていますので、興味のある人は読んでみてください。

もしあなたが、ネイティブとの会話でも物怖じせずに意見を言ったり質問できたりするのであれば、ネイティブ講師のグループレッスンでもOK。
しかし、グループレッスンには、あなたより英語力の高い人や、ガンガン発言してくる人が必ずいます。それに太刀打ちできる強いメンタルと英語力がない場合は、迷わずマンツーマンレッスンを受けましょう
この場合、講師はネイティブでもOKです。
解決策2:翻訳する日本語をシンプルにする
高学歴の人や社会的地位が高い人は、普段から使う日本語が難しいので、それを英語に翻訳しようとして言葉に詰まってしまうケースがとても多いです。
私も仕事がらよく、「こういうこと言いたいんですが、英語ではどう言いますか?」と聞かれるのですが、その日本語が難解すぎて、理解できないことがあります。(笑)
具体的な方法
あなたが英語で考えることのできる、いわゆる「英語脳」でない場合は、英訳したい日本語をとにかくシンプルに。
小学校高学年がわかるような日本語です。
具体的なやり方については、以下のリンクからどうぞ。
高学歴英語ネイティブは、シンプルな英語で話す
「シンプルな言い方をすると、幼稚な印象になりませんか?」と聞かれることがありますが、英語ではそんなことはありません。断言します。
国際的な研究では、学歴が高い英語ネイティブの人ほど、シンプルでわかりやすい英語を使用する傾向にあるそうです。
故スティーブ・ジョブズやオバマ元大統領は、短くてシンプルな言い方をすることで有名ですが、彼らの英語を「幼稚だ」とは思わないでしょう?
発言の印象を決めるのは、使う単語や文法だけで作られるのではなく、それ以上に声のトーンや、間、ボディーランゲージや顔の表情など、言葉以外の要素なのです。
シンプルな日本語→シンプルな英語へ
せっかくシンプルな日本語にしても、英訳したら難解だった・・・とならないよう、気をつけてください。
シンプルな英語にする具体的な方法については、以下のブログに記載していますので、興味のある人は読んでみてください。

「英語脳」を持っている人は、とにかく複雑な構文や文法を使わないで、シンプルで短くわかりやすく表現する練習をしてみてください。
解決策3:考えを言語化する力を鍛える
特に意見を言うことに苦手意識があるわけではないけれど、「何を言っていいのかわからない」「言いたいことがない」という人もいるでしょう。
方法としては次の3つを提案します。
- 周りの出来事に、意識的に興味を持つ。
- 自分の感情に気づく。
- 意見を出す練習をする。
それぞれを詳しく解説していきますね。
周りの出来事に興味を持つ
周りの出来後に興味を持つ一番手っ取り早く効果的な方法は、新聞を読むことだと思います。
「スマホでYahoo!ニュースや他のネットニュースを読んでも同じじゃないの?」と思うかもしれませんね。
しかし、ネットニュースは、トピックだけではなく論調までもが自分好みにカスタマイズされているので、いろんなニュースに触れている感じがしても、興味がある分野のニュースが多く表示されてしまいます。
英語で会話する相手が、あなたと同じことに興味を持っていればいいのですが、残念ながらそうではない場合が多い。
新聞は、新聞社が「読者が知っておいた方がいい」と思う記事を厳選して掲載しているので、必然的に、自分の興味とは関係ない記事も読むことになります。
全然違う趣味を持つ人に話を聞いたり、初めて会った人に「おすすめの本はありますか?」と聞いてみるのもいいですね。
私はよく、「最近読んで面白かった本(映画)はありますか?」と聞いて、教えてもらったらすぐに読んで(観て)みます。
ある程度社会的地位の高い人と話をする機会が多い人は、次のことをお勧めします。
日本と海外の名作を読む。
美術史の本を読む。
世界史と日本史の本を読む。
古典クラシック音楽を聴く。
物理学の分野で有名なオックスフォード大学名誉教授と話をしたときには、シェークスピアの引用が多く、知識のない私は、恥ずかしくて何も言えなかった経験があります(泣)。
自分の感情に気づく
感情は、意見を構築する土台です。
日々の1つ1つの行動や出来事に対して、「私は今こう感じている」と認識する必要はありませんが、1つでもいいので印象に残ったことについて、自分はどう感じたのかを考えて、できれば記録してみてください。
印象に残ったことがない場合は、その日に食べたものについて考えてもかまいません。
大事なのは、「甘くておいしかった」とか「もっと食べたかった」など、シュークリームを食べたことに対しての満足感や心の動きをを認識することです。
これについては、岡田斗司夫さんの「スマートノート」という本に、「5行日記(行動記録)」として方法が詳しく書かれていますので、興味のある人は読んでみてください。
「5行日記」
- 毎日5つ、自分の行動や出来事を選んで、名詞と動詞で短く書く。
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- 通勤電車でNHKのラジオ英会話を聴いた。
- 帰宅途中のコンビニで主クリームを買った。
- それぞれの行動に対して、自分の満足感や心の動きを1~5段階で評価する。(マイナスはつけないこと。)
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- 通勤電車でNHKのラジオ英会話を聴いた。3
- 帰宅途中のコンビニで主クリームを買った。4
意見を出す練習をする
意見は、実際に言ってみたり書いてみたりすることで、うまくできるようになりますが、いきなり「意見を言ってみましょう」と言って、出てくるものではありません。
ワークショップのファシリテーターとして活動している方に話を聞いてみたところ、意見を出すには「どうして?」と掘り下げていくことが大事、とのことでした。
タピオカミルクティーについて掘り下げる
意見を出す練習として有名なものに、「タピオカミルクティー」というお題があるそうです。具体的に何をするのか、ご紹介しますね。
お題:タピオカミルクティー
- タピオカミルクティーの良いところを30個書く。
- タピオカミルクティーの良くないところを30個書く。
- 1と2で出てきた理由を踏まえて、自分はどう思うのかをまとめる。
賛成意見と反対意見の両方を30個書くには、かなり掘り下げていく必要がありますし、また多様な視点も必要になります。
こういう訓練をいろんなお題でやってみると、かなり考える力がつくと思います。
お題は、「自分の感情が動いたこと」「共感したこと」「目についたこと」「自分考えとは違うこと」だと、掘り下げやすいそうです。
子育て中の親御さんへのヒント
子育て中の親御さんなら、日頃から子どもに「どうしてだと思う?」と問いかけて、感想や意見を言う練習を子育てに取り入れてみてはどうでしょうか?
子どもが、「なんか、モヤっとするから」「ヤバいから」など、抽象的なことを言った時は、「なにが、どうなったから、どう思ったのか」など、できるだけ具体的に言えるようにサポートするといいと思います。
意識的に質問や選択の練習をする
また、次の方法で考えを掘り下げて回答をつくることも、意見を構築する練習になります。
質問する
- なぜA5のノートではなくA4のノートを使っているの?
- なぜそのシュークリームを買ったの?
-
選択する
- 白いベッドシーツと青いベッドシーツ、どちらにする?
- おにぎりの具、鮭と梅とどっちにする?
解決策4:文法知識と語彙力を増やす
英語で自信を持って意見が言えるようになるためには、豊富な英文法の知識と語彙力が欠かせません。
日頃からスキマ時間を使って、文法と語彙力(単語やフレーズなど)の底上げをしましょう。
英会話と言うと「リスニング」から始める人がいますが、リスニングはそんなに重要視しなくても問題ありません。
なぜなら、リスニングは単語やフレーズの意味がわかって、スラスラと発音できるようになれば、自然に上がっていくスキルだからです。
まずは、文法力と語彙力を徹底して鍛えていきましょう。
こればっかりは近道はないので、地道にやっていくしかありません。
おすすめの単語帳:NGSL(時間がない人向け)
時間があまりない人は、NGSLという単語集がおすすめです。
NGSLの詳細や効果的な使い方は、以下の記事に詳しく書いてあります。

時間がある人は、自分の好みの単語帳を使って構いません。選ぶときは、例文がきちんと載っているものを選んでくださいね。
おすすめの文法書:Grammar in Useシリーズ
文法知識を増やすには、参考書と問題集を使いましょう。
オンラインでも勉強できますが、私の経験上、手で書くという行為を追加した方が、知識の定着が良くなります。タイプするのは避けましょう。
私がおすすめする文法問題集は、次の2つです。お勧めする理由は、参考書と問題集が一冊にまとまっていることと、巻末の付録がかなり充実しているからです。
中級(B1~B2): マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)
上級(B2~C1): Advanced Grammar in Use Book
【使い方】
- 中級編は「診断テスト」、上級編は「Study Planner」の項目にある問題を解く。
- 間違えた問題は、問題の横にあるユニット番号を確認し、そのユニットの解説・練習問題を解く。
学んだ単語や文法は、ぜひ英会話レッスンなどの実践で使ってみてくださいね。使うことで記憶に定着しやすくなります。
まとめ
英語で意見を言えない原因は千差万別ですが、このブログでは、次の4つの解決方法をご紹介しました。
- メンタルブロックを外す
- 翻訳する日本語をシンプルにする
- 考えを言語化する力を鍛える
- 文法知識と語彙力(英単語)を増やす
今回ご紹介しているおすすめの方法をいくつか組み合わせて、自分にあったやり方を見つけてみてください。
失敗を恐れないこと
英語で意見が言えるようになるために1番大事なことは、「失敗を恐れないこと」です。
もちろん英語力も大切ですが、どんなに語彙や文法を学んでも、「使えるフレーズ」をたくさん覚えたとしても、「間違えたらどうしよう」と萎縮していては、意見なんて言えません。
私たちが日本語を話すときに、文法や語彙の選択を間違えることはよくありますよね。ネイティブも同じように、文法や語彙の選択を間違うことは普通にあるんです!
だから、必要以上に怖がる必要はありません。
今回ご紹介した方法が、あなたの英会話力アップに役に立てば、とても嬉しく思います。
Kyanbridge Englishでは、英語学習や英語に関することなら何でも相談できるサービスをご提供しています。
今回ご紹介した解決法を使ってあなたのニーズに合わせてカスタマイズしたレッスンや、大人の初心者に向けた英語のコーチング、ビジネスシーンを意識した英会話レッスンなど、目的に合わせて完全カスタマイズします!
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